「ありがとう」が人生を変える
心の平安を得る方法
これは心の平安を長年求めて、やっと得ることができた私の実体験です。
願わない現実を遠ざけたい
私は現在71歳ですが、若いころからずっと心の平安を求めてきました。
人生を生きていると困難や問題が次々と起こります。
そのたびに心は揺れて、平静を保つことができない状況になります。
その状況が時間をかけてやっと収まったころ、また次の困難や問題がやってきます。
人生とはこんなことの繰り返しなのか?
何とかいつも心を平静に保つことができないものか?
自分の周りで何が起こっても、心穏やかに生きていたいと思いました。
どうしたらこの苦しみから逃れられるのかと考えた時、苦しみも少なくて済むと考えました。
こんなのが人生で、誰もがそれを我慢して生きているのかもしれないとも考えました。
問題が起こるたびに繰り返しその方法について考えましたが、結局わからずじまいで20年以上もたってしまいました。
そして人生の3分の2以上終わってしまっても、私はまだ心の平安を求めていたのです。
「ありがとう」の実践から得たもの
始めた理由は覚えていませんは、私は「ありがとう」の言葉を沢山いうことを意識して実践しました。
意識して「ありがとう」の言葉を、日常生活の中で沢山使いました。
その時は何もわからず、ただその言葉を沢山言っていました。
気が付いた時には、私はもう心の平安について考えることを忘れていました。
すでに心が平安になっていたので、忘れていたのだと思います。
「ありがとう」と言うことにより自分で意識しないうちに、心が平和になっていったのだと思います。
そして同時に、私の周りで起きる困難や問題も、すごく少なくなっていきました。
私は自分でもわかるくらいに、自然に笑顔になることが多くなっていきました。
「ありがとう」が心を平安にしてくれる
「ありがとう」と言っていただけなのに、自分の心にすごい良い効果をもたらすことを発見しました。
このことを続けてさえいれば、この先一生、私は幸せなんだとなんとなく思いました。
もし日常生活の中で心の平安を求めている方がいらっしゃったら、「ありがとう」の言葉を沢山いうことを日常生活に取り入れることをお勧めします。
人生のもっと若い時期にこのことを知っていたら、私はもっと若い時期から確実に幸せになっていたと思います。
いまでは「ありがとう」を言うのはもちろん、年齢のせいもありますが日常生活の中の沢山のことに感謝して生きています。
日常生活の中のいろんな場面で、感謝することがたくさんあることを知りました。
こんな年齢になってやっと知ったのですが、知らないよりはよかったです。
お陰様で私は、今を幸せに思い有難く生きています。